
年賀状のためにプリンターを買うってどうかな?

えっ!?
率直に言って、あまりお勧めできません。。。
年賀状印刷のためにプリンター購入を検討している人
ちょっとまって下さい!!
同じ理由で買った人たちが後悔していることをご存知ですか?

これから、プリンター購入の落とし穴についてお話しします。
年賀状のためのプリンターが危険な理由
プリンターを買って後悔する理由は
『コスパが悪くメンテナンスが大変だから』です。

でも、コスパは自分でプリントする方が良いんじゃないの?

そう思われがちですが、ちょっと違うんです。
「お家プリントの方がコスパが良い」と思っていたら後悔する
では、『お家プリント』と『ネット注文』を比較してみましょう。
お家プリントは意外とお金がかかる
お家プリントでは以下のものが必要になります。
- 年賀はがき 1枚63円 30枚で1,890円
- 年賀状ソフト 無料〜7,000円ほど
- プリンター 10,000〜30,000円
- インク 1セット7,000円
それぞれ純正で揃えれば5万円ほど必要です。
ネット注文ではほとんどの業者で、30枚5,000円を超えることはありません。

ある実験では、新しいインクで印刷できる年賀状の枚数はエプソン(384枚)、キャノン(494枚)、ブラザー(162枚)でした。
これだけ見ると数年間はインクを交換しなくてよさそうですが、実はインクには『装着後6ヶ月』という使用期限があります。
発色が悪くなったり、乾燥を防ぐための期限ですが、年賀状だけではほぼ使い切らず、毎年交換する必要があります。
一方で、ネット注文の価格は安くなっている

ネット注文にも高いってイメージがあるんだけど・・・
それは少し古い認識だと言えます。
近年は年賀状印刷に多くの企業が参入しています。
その結果、価格競争が生じて各社の印刷料金は低下、さらに繁忙期になると割引サービス合戦もあり、利用者にとっては今がまさにお得な状況になっています。

ネットプリントをうまく使えば断然安くできますね
きれいに印刷するためにはメンテナンスが必要

プリンターは故障の多い電化製品です。
いざ印刷しようとすると、インクの『詰まり』や『かすれ』『ずれ』などに悩まされることが多くあります。

特に、ふだん印刷をしない人は要注意。
使わないインクが固まり、細かく動くヘッドという部分の動きが悪くなり印刷の質が著しく低下することに。これを予防するには最低でも2週間にいちどはプリンターを動かす必要がありますが、かなり面倒です。
結果的に、多くの人がメンテナンスを怠ってしまい肝心な時に故障を経験しています。

「プリンターを買う=自分で定期メンテナンスをやる」だと言えます。
普段からプリンターを使っている人なら、不調に気づくことができます。しかし、年末の年賀状ぐらいしか使わないのなら、いざ印刷しようとしたときが気づくときである可能性が高くなります。
既にデザインを作っている場合はデータ入稿で印刷のみを依頼するしかありません。
地味に大事な『置き場所問題』


プリンターを買って、置き場所はどうするの?
部屋に物を増やしたくないのに・・・
お買い物の落とし穴、置き場所問題です。
プリンター(複合機)はわりと大きいです。使用時には展開するのでなおさら、収納性にも注意しましょう。
部屋の中にちゃんとプリンターを置けるスペースはありますか?
これも買った後に後悔するポイントです。
プリンターを買わずにネット注文をする人が増えている
こういった事情を踏まえ、近年は年賀状の印刷サービスの利用者が増加し続けています。

確かに、コスパも良くて自分で印刷する手間が省けるなら、それが一番かもね。
- インク、修理費などのランニングコスト
- 定期的なメンテナンスの必要性
印刷サービスへ依頼すれば、以上のことで悩む心配はありません。
年賀状印刷のためにコスパが悪く手間のかかるプリンターを購入するよりも、パソコンやスマホから注文して自宅に届けてもらう方が効率的。
そんな背景があります。

注文当日〜翌日までに発送してくれるから急ぎでも助かるよ
まとめ
本日の内容をまとめると以下の通りです
- お家印刷はお金がかかる
- プリンターはいざと言うときに故障するリスクがある
- 定期的なメンテナンスは非常に面倒
- これらのリスクを避けるためにネット注文の利用が増えている

家に大きな家電を増やすよりも業者に依頼する方が良さそうだね。