私、字を書くのが下手で「手書き年賀状」には抵抗があります。
年賀状では人の書いた字を目にする機会も多く、私たちは無意識のうちに「達筆で映える」「整っている」という評価をしています。
その反面、字をきれいに書けず「手書き年賀状」を苦手にしている人は沢山いて
- 真っ直ぐに字が書けない
- 書いてると文字のサイズ感が分からなくなる
こんな事をコンプレックスに思っている人も多いでしょう。
今回は、手書き年賀状への世間の印象や字が下手の人の取るべき対策についてまとめました。
字が下手でも年賀状には手書きコメントを書くべき?
年賀状は手書きじゃないとダメですか?字がヘタだと届け先で笑われていないか不安です。
手書き年賀状についての世間の声を聞いてみましょう
丁寧さを感じるのは手書き年賀状
手書き年賀状と印刷のみの年賀状を比べた場合、受け取る人のもつ印象はどう違うのでしょう?
こちらはインターネット掲示板で「年賀状字が下手で汚いと迷惑?」と言う質問に対して寄せられたコメントです。
私は手書きが嬉しいです。
汚いとかは、相手がどう思うかだけど、手書きっていいよね。自分の為にさあ、時間とって書いてくれたんだよ。私なら有難うとおもうよ。
いやぁ、私は このご時世 まとめて刷った感がある印刷よりも わざわざ書いてくれたんだと思いますよ。
手書き年賀状を受け取った人は自分のために手間隙をかけてくれているのが嬉しい。と感じるようですね。
印刷よりも手書きが好印象なのは間違いないようです。
手書きがないと失礼と感じる人もいる
また、年賀状は手書き!との固定観念を持った人もいます。
このようなこだわりは普段の性格からも想像できますが、意外な人が持っていることもあります。なので、会社の上司や目上の知人に対しては手書きで出すのが無難だと言えます。
字が下手な人が出来る対策
手書き年賀状が好まれるのは当然ですが、字がヘタな人はどうすればいいんでしょう?
字を書くのが苦手な人はこれから伝える方法を試してみてはどうでしょうか?
ゆっくり丁寧に書く
きれいな字の基本は、ゆっくりと丁寧に書くことです。
実は、字が汚い人の大半はいそいで書いているから下手に見えるだけで、時間をかければ上手に書けるようになります。
とくに仕事でメモを取ることが多い人は、素早く字を書くのに慣れすぎているため汚い字が染み付いています。年賀状は一枚失敗すると書い直しや交換などでより時間がかかってしまいます。そういう事も踏まえて時間を使って書いてみてはどうでしょうか?
「止め」「ハネ」「はらい」に注意して書けば普段以上にきれいな字を書けるのは間違いありません。
少し気を付けるだけでもキレイに書ける
真っ直ぐに書いたり、文字サイズを整えたいなら
また、「字を書くよりもレイアウトに自信がない!」という人も多いではないでしょうか?
一文字ずつなら丁寧に書くことで解決できてもレイアウトには感覚的なセンスが表れてしまいます。
全体的なバランスが悪いのが悩みです
① 宛名印刷ソフトのプレビューを参考にして書く
一度入力してきれいなパソコンの表示を参考にして書きます
② ↓スットカケールなどのレイアウト補助具を使う
短く書く工夫 レイアウトを厳選する
丁寧に書くと時間がかかるので、書く字数を減らす工夫をしてみましょう。
例えば以下のような工夫があります。
- 無料の宛名印刷を活用する(おたより本舗)
- 決まった文言は印刷し、書き込みは一言コメントだけにする
このようにして、出来るだけ字を書かなくていいようにデザインや文言を調整します。
いろんなデザインを探すならおたより本舗がコスパもよく便利です。
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筆ペンを使わない
筆ペンの難易度は意外にも高いです。
- 擦れ
- 潰れ など
独特の技術が求められるため、習字をやったことのない人が筆ペンを使うのはお勧めしません。
じゃあ筆ペン以外のお勧めはありますか?
年賀はがきの種類にもよります
『宛名面にお勧めなペン』は、極太サインペン以外
インクジェットでも写真(ツルツル)でも宛名面は普通の紙です。なので基本的にどんなペンでも書くことができます。
ただし、せっかくのデザインに影響することがあるので、裏写りするような極太ペンはお勧めしません。
・インクジェット面にお勧めのペン
インクジェットはよくインクを吸収する紙面なのでインクの流量が多いペンが適しています。反対にピンなどの極細・細字用などではペン芯が目詰まりする場合があるので、不向きです。
・写真面にお勧めのペン
写真面に書き込むペンは以下2つが大事です。
- 半乾きでインクが流れない「速乾性」
- 写真の上でも際立つような「発色の良さ」
乾くのが遅くて紙面が汚れたり、色が目立たないと失敗するので乾きと発色の良いペンを使いましょう。
書かない選択肢も必要
手書きの方が受け取った人も嬉しいと感じるのは事実です。
しかし、手書きには時間もかかるし、追い詰められないためにも「自分では書かない」という選択もあって良いでしょう。
全く自分で書かない人には、印刷後に投函までしてくれる印刷サービスがお勧めです。
まとめ
今はメールやSNSなどの活字でのやり取りが主流ですが、だからこそ手書きの文字は印象に残ります。
少しの注意で文字はキレイになるので取り組んでみてはいかがでしょうか。