年末年始は「クリスマス」「お正月」で何かとお金がかかります。
中でも年賀状は5000〜30,000円ほどのお金が飛んでいく大きな出費の原因。止めたくても昔からの習慣だし、人付き合いもあるためなかなかそうはいきません。
多くの人にとって
「年賀状は少しでも安く済ませたい!」というのが本音でしょう。
これから、『年賀はがきをお得に手に入れる方法』を3通りご紹介します。
年賀はがきの定価は63円〜
無地(くぼみ入り・インクジェット紙) | 63円 |
無地(インクジェット写真用) | 73円 |
ディズニー年賀状(インクジェット) スヌーピー年賀状(インクジェット) | 63円 |
絵入り(寄付金付) | 68円 |
まず、年賀はがきの定価は63円です。
これは郵便局はもちろん、コンビニなどで『普通に』購入すると必ずこの価格で販売されています。
たとえ大量に購入しても割引はありません。
しかし、これから紹介する方法なら定価よりもお得に年賀はがきを購入することができます。
その1:金券ショップ・ヤフオクなどで買う
金券ショップやヤフオク、メルカリなどには、年末になると大量の年賀はがきが出品されます。
金券ショップでは1枚2〜4円安く59円ほどで販売される傾向で、ヤフオク!などのフリマアプリでは売り手の設定次第なので、安い時期をねらってチェックするのがおすすめです。
安いのは年賀はがきが販売開始となる11月と、需要が低くなる1月。
今年使う分を買うなら郵便局が年賀はがきを販売開始する11月が狙い目です。
あと、もっとも高く売られるのは需要が多い12月です。
なので、駆け込み需要で価格が上がってしまう前に買っておきましょう。
なぜ金券ショップに大量に売られているのか?涙ぐましい自爆営業の結果…
郵便局員の知り合いが年賀状を買わないか、声をかけてくる事はありませんか?
郵便局員には何千枚という年賀状の販売ノルマがかせられていているのは有名な話です。親戚や知人を頼りますが、それだけでは足りず『自爆営業』という自腹でノルマ分を買い取る行為まであり近年話題となりました。
社会的に問題となったため、2019年には年賀状のノルマは撤廃となりましたが、一部ではまだその悪習が残っているようです。
こうやって買い取った大量の年賀はがきの損益を減らすために、各郵便局員が「金券ショップに売る」「フリマに出す」などをするため、それらの販売ルートには格安年賀はがきが出回っているのです。
理由を知れば複雑だけど、安くなるなら利用するのもいいですね。
その2:クレジットカードで買ってポイントをもらう
本来、切手や切手が印刷されたはがきは金券類にあたるため、現金でしか買うことができません。しかし、郵便局のオンラインストアで購入するなら、クレジットカードでの支払いが可能となります。
使えるカードはVISA、MASTER。ポイント還元率の高いものならしっかりと得することができます。
こちらでは人気キャラクターの限定コラボ品なども販売されているのでなかなか楽しめるオンラインストアです。
その3:年賀状の印刷サービスを使って安く買う
年賀状の印刷サービスの中には「年賀はがきを定価以下で購入できるもの」もあります。
大手なら『おたより本舗』が1枚58円でリーズナブルな印刷サービスです。
簡単に言えば価格設定の中で年賀はがきの代金を58円にしているだけではありますが、年末の忙しい時期に印刷サービスを使うのは時短術としてもおすすめです。
「節約のために自宅プリント」はひと昔前のはなし
ネットで注文する年賀状印刷サービスは『おたより本舗』を筆頭に利用者が年々増加しています。
これまでは「印刷サービスを使うよりも自分でプリンターを買ってやる方が安い」という状況でしたが、今は完全に逆転し、ネットで注文した方がはるかに安くできます。
さらに、業務用プリンターの印刷の質も市販ものとは比べ物にならないくらい綺麗なので総合的にもコストパフォーマンスが高くなっています。
プリント失敗のイライラから開放されるのも印刷サービスが流行る大きな要因のようです。
すり損じハガキを交換するのも毎年面倒だったし、今年は注文にするかな。
まとめ
今回は年賀はがきをお得に入手する方法について投稿しました。
お正月はいろんなことにお金が飛んでいく時期なので、どの方法でも安くすむと嬉しいですよね。