年賀状印刷の料金体系ってどうなってるの?
一番安くつくれるのはどこ?
年末は何かと出費がかさみます。
そんななか、年賀状を作るにあたって「どこなら安くつくれるか?」というのは一番大事なことでしょう。
では、いったいどのサービスが一番安く年賀状をつくれるのでしょうか?
今回は年賀状印刷サービスの料金体系と最安を紹介します。
結論から言うと、一番安い印刷サービスはおたより本舗です。
こちらは各印刷サービスで30枚を印刷した場合の価格表です。
サービス | 30枚あたりの料金 |
おたより本舗 | 2,640円 |
しまうまプリント | 4,770円 |
Rakpo | 4950円 |
年賀家族 | 15,695円 |
TOLOT Card | 2480円 割引きはなし |
それ以外の各社についてはこちらで比較しています。
年賀状印刷の料金・サービスの構造はこうなっています
年賀状印刷の料金ってどうなってるの?
年賀状印刷は料金で選ぶのが正解です。その理由は「どの会社も一定水準の質はカバーしているから」です。
どのサービスの料金も以下の4要素で成り立っています。
年賀状印刷はこの要素をそれぞれ調節して料金を設定しています。
一つずつ見ていくと
基本料金 | 注文時に必ず発生するお金。無料から1万円まで各社の特徴が最もあらわれるところ。 |
はがき代 | 基本は郵便局で買うのと同額の63円。ただし、一部(おたより本舗やRakpo)は1枚58円ではがきを販売している。 |
印刷料 | 1枚にかかる印刷代金。 |
オプション料金 | 宛名印刷、印刷の質(光沢など)、送料、投函代行など |
これら4つの要素の合計が支払額になります。そのため、どれか一つ(例えば基本料金だけ)をとって選ぶのは危険です。
・基本料金はなくても印刷料が高い。
・オプション料金は安いけど基本料金が高い。
ということもあるので、最終的にかかるお金で決めるのがおすすめです。
でもそれじゃあ、どのサービスがいいのか分かりづらいけど・・・
これから主な年賀状印刷サービス5社で30枚分の年賀状を注文した場合の実際の金額を紹介します。
30枚注文したらいくらになる?人気5社の料金を比較!
今回は人気の年賀状印刷サービス5社で30枚分を注文した場合の料金を比較します。
その前に、全体的な年賀状印刷の平均値はカラー印刷では30枚で5000〜7000円となっています。
比較する人気の5社はこちら
・おたより本舗
・しまうまプリント
・TOLOT Card
・Rakpo
・年賀家族
『おたより本舗』で30枚購入したらいくら?
おたより本舗は今現在もっともコスパ良く年賀状をつくれる印刷サービスです。
料金プランの特徴は印刷料の価格帯が★1から★★★★★★(6)まで6段階に分かれていることです。
上記のシミュレーションはもっとも安いモノクロ印刷の★1の結果ですが、★3のカラー印刷では4750円、豪華なデザインをあしらった★6でも6,250円と安く、ここからさらに各種の割引きがあるので他の印刷サービスと同等、もしくは安いという結果になります。
デザインの種類も『定番』『結婚報告』といったものから『オトナ女子』『メンズ』『開運』と個性的なものまで様々なテーマから選ぶことができるので楽しみながら年賀状を作ることができます。
おたより本舗の一社で印刷の価格帯が選べるのが魅力だね
おたより本舗の特徴
サービス | おたより本舗 | 年賀家族 | Rakpo | しまうまプリント | TOLOT Card |
会社名 | 株式会社 アーツ | ソルト ワークス | ビットブレーン | 株式会社 しまうまプリント | 株式会社 TOLOT |
出荷スピード | 最短即日発送 | 2〜5営業日 | 最短翌日配送 | 最短翌日配送 | 2〜3週間 |
デザイン数 | 1084 | 10万以上 | 2,000点以上 | − | − |
配送料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
はがき代(1枚) | 58円 | 63円 | 58円 | 63円 | 切手購入 |
印刷代 | 変則 | 85円 | 変則 | 写真仕上げ 30円 印刷仕上げ 70円 | 16.7円 |
基本料 | 無料 | 10000円 | 無料 | 初回1,980円 | なし |
30枚あたりの 料金 | 2,640円~ 複数の割引あり | 14,260円~ (基本料金10,000円) | 3,883円~ | 4,770円~ | 2,480円〜 |
投函代行 | 無料 | なし | 無料 | 無料 | なし |
宛名印刷 | 無料 | 無料 | 1件25円 | 無料 | 無料 |
写真入り | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ディズニー | なし | なし | ◯ | ◯ | なし |
『しまうまプリント』の場合
しまうまプリントはかわいいデザインが多い!と人気の印刷サービスです。
基本料金で1,940円となっていますが、全体では4,770円と5000円未満に抑えられています。これは印刷料金が30円と安く設定されているためで、総合的にはとてもコストパフォーマンスの良い印刷サービスです。
さらに、毎年『早割キャンペーン』をやっているのでタイミングを逃さず注文しましょう。
早割の15%OFFはとても魅力的ですね♪
しまうまプリントの特徴
サービス | しまうまプリント |
会社名 | 株式会社しまうまプリント |
出荷スピード | 最短翌日配送 |
デザイン数 | – |
配送料 | 無料 |
基本料 | 初回1,980円(料金をシミュレーションする) |
年賀はがき代(1枚につき) | 63円(非課税) |
印刷代(1枚につき) | 印刷仕上げ30円/写真仕上げ70円(税抜き) |
投函代行 | 無料 |
宛名印刷 | 無料 |
写真入り | ◯ |
ディズニー年賀状 | ◯ |
『TOLOT Card』の場合
ひとことで言うと、TOLOTは「信じられないくらい安い」です。が、少しクセがあります。
30枚あたりの料金はこちら ↓
TOLOTはフォトブックやフォトカレンダーなどの印刷サービスに定評がある会社。きれいに製本されたオリジナル写真集を作ることができます。なので、子どもの写真に適したデザインが多く、インスタグラマーにも人気な印刷サービスです。
ただし、注意点は私製はがきを使っているということです。見た目は「作られた用紙に切手を貼っているだけ」なので、年賀はがきが良い人は他のサービスを選ぶと良いでしょう。
TOLOT Cardの特徴
サービス | TOLOT Card |
会社名 | 株式会社TOLOT |
出荷スピード | 2〜3週間 |
デザイン数 | 非公開 |
配送料 | 無料 |
基本料 | なし |
年賀はがき代(1枚につき) | 私製はがきのため切手を購入する |
印刷代(1枚につき) | 16.7円 |
投函代行 | × |
宛名印刷 | 無料 |
写真入り | ◯ |
ディズニー | × |
いつもの年賀ハガキにこだわるならあまり使えません。
『Rakpo』の場合
Rakpoは基本料金が無料、はがき代が1枚58円と安いですが、印刷料と宛名印刷がやや高めの設定です。このため30枚の料金は4950円と抑えられますが、枚数が増えるほどお得感はうすくなります。
『Rakpo』の特徴
サービス | Rakpo |
会社名 | ビットブレーン |
出荷スピード | 最短翌日配送 |
デザイン数 | 2,000点以上 |
配送料 | 無料 |
基本料 | 無料 |
年賀はがき代(1枚につき) | 58円(非課税) |
印刷代(1枚につき) | 変速パターン(料金表で確認) |
投函代行 | 無料 |
宛名印刷 | 1件25円 |
写真入り | ◯ |
ディズニー年賀状 | ◯ |
『年賀家族』の場合
年賀家族はデザイン重視です。デザイナーが注文を一つずつチェックするので、色味や配置など、写真が最も魅力的に見えるデザインを提示してくれます。
注文ごとに手間をかけているためか基本料金で1万円が発生します。安さで選ぶには合わないサービスでしょう。
『年賀家族』の特徴
サービス | 年賀家族 |
会社名 | ソルトワークス |
出荷スピード | 2〜5営業日 |
デザイン数 | 10万以上 |
配送料 | 無料 |
基本料 | 10,000円(料金表で確認) |
年賀はがき代(1枚につき) | 63円(非課税) |
印刷代(1枚につき) | 85円(税抜き) |
投函代行 | なし |
宛名印刷 | 無料 |
写真入り | ◯ |
ディズニー年賀状 | × |
写真にこだわった高品質な年賀状を作るなら年賀家族です。
まとめ
繰り返しますが、年賀状を安く作るなら王道はおたより本舗です。
最も安い価格帯では30枚で2,460円、さらに各種割引きがあるのでとことん安くなります。
自分で印刷しようとすると軽く5000円は超える(しかも面倒)なため、忙しい年末の作業はネット注文で手早く終わらせるのが良いでしょう。